【16時間ファスティング】と【内臓脂肪減少薬「アライ」】実践比較

美容・ダイエット

1.はじめに

今現在世の中にはさまざまなダイエット法が存在します。その中でもほとんど効果が見られないもの、効果はあるが健康的ではないもの、リバウンドしやすいものが存在します。その中でも、最近私自身が試してみた結果を記していきます。

色々ダイエット法については調べましたが、

  1. 長期間ストレスや我慢なく続けられるか?
  2. 続けることで身体に害を及ぼさないか?
  3. 経済的に負担にならないか?

以上を考慮して、私には16時間ファスティングが最も適していると思い実践しました。

現状(というより、幼少時から)見た目はよく普通である、と言われますが、体脂肪率は大体23〜24%を推移しており、成人男性としては「肥満」と言っていい部類に入ります。

ただし、私の目的としては、体重を減少させるというより、脂肪を減らし見た目を改善することです。よって、重視するのは体重ではなく、体脂肪と腹囲になります。

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2. 両ダイエット中の諸条件

2種のダイエット中に、条件を変更してしまうと比較にならないために、ほぼ同条件の日常生活を継続しています。

2-1. 食生活

日によって多少差はありますが、摂取カロリーは平均すると、約1,600〜1,800kcalであり成人男性の1日平均摂取カロリー2,200kcalをかなり下回っています。

  • 朝食: なし
  • 昼食: 麺類中心の軽食。パスタかそうめんかそば。500kcal前後。
  • 夕食: 揚げ物などやや脂質やカロリーの多い外食が中心。おおよそ800〜1,000kcal。
  • その他: 野菜ジュース、アルコール類、ナッツやチョコなどのおやつ。300kal前後。
  • 夜寝ている時に、おやつや冷蔵庫にあるものを摂取してしまうクセがあった。

2-2. 基本活動量・運動量

下記活動量から、体重60kgの成人男性の基礎代謝と加えて計算すると、私の1日の大体の消費カロリーは1,650kcal〜1,850kcalです。ただし、筋力が明らかに平均より少ないと思われるため、消費カロリーは数値よりもっと低い可能性があります。

  • 日中の活動: ほぼ座っているか横になっている状態
  • 1日平均歩行数: 5,000~5,500歩程度。
  • 運動: 苦手なためほぼしない。ただし週2〜3回の4分間HIITのみは実施。

以上のことから、通常であれば摂取カロリー≒消費カロリーということになります。

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3. 内臓脂肪減少薬「アライ」47日間使用結果

47日間試しており、その間2日ほど飲み忘れがありました。また、「アライ」のメカニズムを考慮し、最初の1ヶ月程度は1日1回夕食後のみ、以降は1日2回昼夕食後服用しています。

これは別ブログのはてなブログに記載済の結果です。「アライ」は服用し始めてから、おおよそ28日目で効果が現れると謳っています。以下表として2週間毎、最大および最小値、平均値を算出しました。

アライ初日14日目28日目42日目最終日最大値最小値平均値
体重59.9kg59.6kg59.4kg59.4kg59.5kg60.2kg59.1kg59.5kg
体脂肪率25.8%25.6%25.5%25.4%25.6%25.8%25.1%25.5%
腹囲90.0cm89.8cm

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4. 16時間ファスティングを54日間継続結果

16時間ファスティングは、「アライ」によるダイエット終了後間もなく開始しました。前述通り、生活習慣は「意識的」にはほぼ変えていません。54日間継続中ですが、この間5日間くらいがまんできずに夜間にお菓子などを食べてしまっています。

16時間F初日14日目28日目42日目最終日最大値最小値平均値
体重59.5kg59.6kg59.4kg58.4kg58.5kg60.1kg58.1kg59.0kg
体脂肪率25.5%25.6%25.5%25.1%25.1%25.7%25.0%25.3%
腹囲89.8cm89.2cm

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5. 考察とまとめ

「アライ」は、摂取した脂肪の25%を排出しカットするメカニズムですが、もともと脂肪を多く摂らない私にとっては、数値から見てもほぼ効果がなかったと考えられます。さらに、効果が薄い割には、お尻からの油漏れが多く、常に軟便気味で下腹部の鈍痛もあり、副作用が継続的に現れていました。
「アライ」が最も効果を発揮するのは、朝からしっかりと食事を摂り、普段から油物を多く摂っている人であると考えられます。

一方、「16時間ファスティング」では、もともと夜間にお菓子などを摂ることが多かったため、効果が数値上でも明らかに現れました。夜食を控えた効果に加えて、オートファジーなどファスティング独自の効果も感じられました。さらに、良い副作用としてか、夜間の途中覚醒が明らかに減りました(理由は不明)。したがって、今後もしばらくは16時間ファスティングを続けていこうと考えています。
ただし、体重減少率に対して体脂肪減少率が低い結果が出ていることから、内臓脂肪よりも筋肉が減少している可能性があります。私の理想はあくまで体重減少ではなく、脂肪減少であるため、苦手な筋トレをもう少し取り入れる必要があるかもしれません。
「16時間ファスティング」は、普段ダラダラとお菓子や物を食べてしまう方が特に向いていると思われます。

また「16時間ファスティング」についてやってみたい、もっと知りたいという方は以下を参照してください。

6. 16時間ファスティング継続結果(24年11月追記分)

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